カメは子供から大人まで幅広い世代に愛されるペットです。
そんなカメは、体の構造が他のペットとは異なるので、火葬や収骨の際も注意点がございます。
今回は飼い主様が心穏やかにお見送りできるように、カメの火葬で気をつけたい点や、甲羅の取り扱いについてご紹介いたします。
ペットとして大切に育ててこられたカメだからこそ、最期まで丁寧に供養してあげたい——。
そんなお気持ちに、白峯寺動物愛護の会では寄り添ってまいります。
カメの骨格構造と火葬での注意点
カメは哺乳類とは異なり、甲羅が骨格の一部になっている動物です。
火葬の際には、この甲羅はしっかりと残ってくれます。
そのため当霊園では、以下のような対応を心がけています。
- 火力と時間を調整して丁寧に火葬
- ご希望があれば、甲羅の一部をお骨壺とは別にメモリアルグッズに分骨するご提案
- 小さなカメも丁寧に火葬できるよう、専用設備で対応
※甲羅は熱に強いため、焼け残った場合も無理に砕かず、形を残して供養することが可能です。
遺骨・甲羅を保管する際の方法
火葬後は、「すべて納骨」「手元供養」「一部のみ自宅に保管」など、ご家族のご希望に合わせて選択可能
特にカメの甲羅は形が特徴的なため、手元に残される方もいらっしゃいます。
◎ 保管時の注意点
- 湿気を避け、風通しのよい場所で保管
- 密閉性の高い骨壺や、専用のメモリアルボックスがおすすめ
- 骨壷の破損を避けるため、骨壷カバーの下に滑り止めシートなどを敷く
また、甲羅の一部を分骨カプセルに入れて持ち歩く方も増えています。
ペンダント型やキーホルダー型など、さまざまなタイプが販売しております。
茅ヶ崎市で対応可能な火葬施設の選び方
カメのような小動物に対応している霊園を選ぶには、事前の確認がとても大切です。
以下のポイントを押さえておくと安心です。
- 小動物(爬虫類)の火葬での対応可能か
- 火葬炉のサイズ・火力調整が可能か
- 亀の火葬を行ったことがあるか
- 拾骨や分骨の希望に対応してもらえるか
当霊園では、カメやウサギ、小鳥、フェレットなど幅広い種類のペットに対応しております。
火葬後の供養方法についても、合同供養や個別納骨などの選択肢をご用意していますので、ご不安な点は
何でもご相談ください。
大切なカメに、最期まで心を込めて
カメの火葬には、甲羅という特性を踏まえた丁寧な対応が求められます。
火葬の流れや供養方法を事前に知っておくことで、落ち着いてお別れの時間を過ごすことができます。
白峯寺動物愛護の会では、小さな命にも変わらぬ敬意を持ってご供養させていただきます。
いつでもご相談をお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。