長い時間をともに過ごしてきたペットとのお別れは、ご家族にとってかけがえのない時間です。
「ありがとう」を伝えたいけれど、どうしたら良いのか分からない——そんなお気持ちを抱えながら葬儀を迎える方も少なくありません。
白峯寺動物愛護の会では、神奈川県内の皆さまが、温かく、そして後悔のないお別れができるように、心に寄り添ったご供養を心がけております。
本記事では、ペット葬儀の際に意識しておきたい「感謝を伝える工夫」についてお伝えいたします。
ペットを想う「気持ち」を大切に
ペットの葬儀は、ご家族の想いや愛情を自由な形で表すことができます。
たとえば、小さなお花を添えたり、好きだったおやつをそっと納めたり。
それらはすべて「ありがとう」の気持ちの表れであり、大切な供養です。
当霊園でも、「気持ちを込めた見送り」を何よりも大切にしています。
ご家族の心に寄り添ったお別れができるよう、私たちがお手伝いいたします。
感謝を形にするための工夫
大切な存在に「ありがとう」を伝えるために、できることはたくさんあります。
以下のような工夫が、多くのご家族様に選ばれています。
手紙を書く
- 一緒に過ごした思い出や感謝の気持ちを、短くても構いませんので手紙にして棺へ添えましょう
- うまく言葉にならなくても、心を込めた一行が気持ちを伝えてくれます
お花を添える
- 好きだった色や、季節のお花を選ぶことで、見送りの空間が明るくなります
- 当霊園でもお花のお持ち込みは可能です(量の調整にご協力をお願いいたします)
語りかける
- 最後の時間を過ごす中で、声に出して気持ちを伝えることも立派な供養です
- 「ありがとう」「またね」など、心に浮かんだ言葉をそのまま届けてあげましょう
白峯寺でできる心に寄り添う供養のかたち
白峯寺動物愛護の会では、ペットとの最期の時間が心に残るものとなるよう、さまざまな供養のかたちをご用意しています。
立ち会い個別火葬
- ご家族様で最後まで送りたいという方には、立ち会い火葬が選ばれています
- ご遺骨も大切にお返しし、ゆっくりとお別れの時間を過ごしていただけます
納骨と合同供養
- ご自宅での保管が難しい方には、納骨堂や合同供養塔での安置も可能です
- 毎日のお参りや合同供養もあり、供養を続けることができます
ご相談と見学について
- 葬儀に不安のある方には、事前のご相談も承っております
- 初めての方にも分かりやすくご案内いたしますので、ご安心ください
まとめ
ペットとのお別れの場で「ありがとう」を伝えることは、ご家族にとっても大きな区切りとなります。
言葉で、行動で、静かな時間の中で、その思いを届けていただくことが、何よりの供養になると私たちは考えています。
白峯寺動物愛護の会では、神奈川県の皆さまにとって、心からお別れができる時間をご提供できるよう努めております。どうぞ遠慮なくご相談ください。