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愛犬のもしもに備えるために

2025/10/07
愛犬のもしもに備えるために

「うちのワンちゃんは、まだまだ元気だから大丈夫」
そう思っていても、突然の体調変化や事故により、想定外のお別れが訪れることもあります。
忙しい日常の中だと、日々の変化に気づきにくく、気づいたときには緊急の判断を求められることもあります。
“いま元気なうちに”、定期的なケアや変化に気付ける環境を考えておくことが大切になります。

この記事では、いつくるか分からない「もしものとき」に落ち着いて対応するための心得や、白峯寺がお手伝いできることについて紹介いたします。


【いつもと違う】時の判断とは?

愛犬の中には、自分の体調が悪くても表に出にくい子もいます。
その中でも小さなサインを通して、飼い主様に「何か」を伝えていることがあります。

たとえば…
・食べる量が減る/水を飲む量が増える
・寝ている時間が長くなる
・呼吸が浅く、早くなる
・歩きがいつもと違う

こうした変化が見られたとき、
「年齢のせいかな」と思わず、一度かかりつけの動物病院に相談してみることをおすすめします。

シニア期を迎えたとき、最期はどのような形で見送るかを事前に考えておきましょう。


亡くなった時、何をどうすればいいの?

大切な子が亡くなった直後は、深い悲しみがおそってきます。
そんな時に知っておきたいのが「ご遺体の安置方法」と「火葬までの流れ」です。

|ご遺体の安置方法
・静かで涼しい場所に安置する
・体を優しく整える
・保冷剤をタオルに包み、お腹と頭を中心に冷やす
・風が当たらないように配慮する(エアコンの風にも注意)

安置しながら、お水・お花・好物をそっと供えてあげましょう。


白峯寺での火葬とご供養について

白峯寺動物愛護の会では、多くのご家族様の「初めてのお別れ」に寄り添ってまいりました。

ご希望に応じて以下の火葬方法をご用意しています。

  • 立会葬(火葬・拾骨までご家族で見送るプラン)
  • 個別一任葬(立会いは難しいが、返骨をご希望の方向け)
  • 合同葬(費用を抑えた火葬。他のペットちゃんと一緒に火葬、個別返骨なし)
  • 個別一任葬(お届け)(ご返骨をご自宅までお届け)

ご家族様の希望を第一に、ご事情などございましたらお気軽にご相談ください。


まとめ

一緒に過ごされる日々にもいつか終わりがあります。
けれどその最期の時間が、あたたかく、後悔のないものであれば、残されるご家族様の心も少しずつ癒されていくことでしょう。

白峯寺動物愛護の会では、
ご火葬やご供養について、ご家族様のご希望に合わせたご案内を心がけております。
「まだ先の話だけど…」「いざという時に備えたい」
そんなお気持ちでも大丈夫です。どうぞお気軽にご相談ください。