大切なペットが旅立ったあと、すぐに火葬できない状況もあるかと思います。
たとえば、希望日時が埋まっていたり、ご家族の予定が合わなかったり……。
そんなときに気になるのが、ご遺体をどうやって安置すればよいかという点です。
今回は、「ご自宅で安置が長引く場合」の対応策をわかりやすくご案内いたします。
遺体を長めに安置する際のポイント
【長時間安置する際は、「清潔さ」と「低温管理」が大切】
ご遺体は時間が経つにつれて変化が進んでしまいます。そのため、以下のポイントを押さえてください。
- 涼しく直射日光の当たらない場所を選ぶ
- 清潔なタオルで全身を包み、首元・お腹などに保冷剤をあてる
- ペットシートなどを敷いて湿気やにおいに備える
- 夏場や暖房の効いた部屋では、エアコンや冷却マットを併用する
できる限り涼しい環境を整えることで、安置期間を少しでも穏やかに保つことができます。
自宅・車内での保冷管理の工夫
【移動中の保冷も重要なポイント】
斎場への移動中も、ご遺体の状態をできるだけ保つよう気をつけましょう。
- 保温ボックスや棺に納める
- 下に保冷剤、上からタオルをかけて冷気を保つ
- 車内はエアコンで室温を調整し、直射日光を避ける
万が一、渋滞や待機時間がある場合にも備えて、保冷剤は多めに用意しておくと安心です。
白峯寺動物愛護の会では預かり対応可能
【当霊園では、ご火葬までの一時お預かりにも対応】
「すぐには火葬できないけれど、きちんとした環境で預かってほしい」
そんなご相談を多くいただいており、当霊園では低温保管室でのお預かりを行っております。
お預かり対応は事前ご連絡が必要ですので、まずはお電話やWebフォームからお気軽にご連絡ください。
お別れのタイミングや火葬スケジュールに合わせて、丁寧にご案内いたします。
無理のないタイミングで、安心の見送りを
火葬まで少しお時間が空いてしまう場合も、ご家族が無理なくお別れを迎えられるよう、事前の備えが大切です。白峯寺動物愛護の会では、火葬の前も後も、ペットと飼い主様の想いを大切にしたサポートを心がけております。
ご不安な点やご相談があれば、いつでもお気軽にお声がけください。
最後まで安心してお見送りができるよう、私たちがお手伝いいたします。