火葬が終わって、ご遺骨が手元に戻ってきた——
「このまま納骨してしまうのは、まだ寂しい」
「いつも一緒にいた子だから、これからもそばに感じていたい」
そんなお気持ちを抱えていらっしゃる方は、決して少なくありません。
ご家族との時間が長ければ長いほど、すぐに離れる決心がつかないものです。
この記事では、ペットの手元供養という選択について、白峯寺動物愛護の会が丁寧にご案内します。
あの子をいつもそばに感じていたい、というお気持ち
朝起きたとき、出かける前、夜眠る前——
いつも当たり前のようにそばにいた存在が、ご家族の日常そのものでした。
火葬を終えた後、ご遺骨を見つめながら「このまま手放したくない」と感じるのは、ごく自然なお気持ちです。
「ちゃんと納骨してあげるべきなのかな」
「でも、まだ離れたくない」
そんな葛藤を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。実は、納骨だけが供養の形ではありません。
手元供養という、ご家族のそばで大切に見守る方法もあるのです。
手元供養とはどのようなものか
手元供養とは、ご遺骨や思い出の品をご自宅に置いて、ご家族のそばで大切に保管していく供養の形です。納骨堂や墓地に納める供養とは違い、毎日の暮らしの中で大切なご家族を感じることができます。
手元供養の特徴は、以下のようなものです。
① いつでもそばに感じられる
日々の生活の中で、声をかけたり手を合わせたりすることができます。
② 形式に決まりがない
ご家族のお気持ちに合わせて、自由な形で進められます。
③ 後から納骨に切り替えることもできる
「まずは手元供養から始めて、気持ちが落ち着いたら納骨する」という方も多くいらっしゃいます。
決して「ずっと手元に置かなければならない」というものではありません。ご家族のお気持ちのペースに合わせて選んでいただける、柔軟な供養の形です。
手元供養の形——どんな選択肢があるか
手元供養といっても、その形はさまざまです。
ご家族のお気持ちや暮らしのスタイルに合わせて選ぶことができます。
● 骨壺をそのままご自宅に置く
火葬後にお渡しした骨壺を、リビングや棚の上にそっと置いておく形です。
特別な品物を用意する必要がなく、すぐに始められる手元供養です。
● 小さな骨壺に分けて納める
大きな骨壺は場所を取るため、もう少しコンパクトな骨壺に分ける方もいらっしゃいます。
リビングの一角や、お気に入りの場所に飾れるサイズのものを選ばれることが多いです。
● 分骨カプセルに納める
キーホルダータイプやネックレスタイプの分骨カプセルに、ご遺骨を少量納める形です。
外出時にも一緒にいられるため、「離れているのが寂しい」という方に選ばれています。
● 位牌をつくる
写真入りのクリスタル位牌や、仏式の位牌をつくることもできます。
ご遺骨を入れるわけではありませんが、ご家族の存在を形として残す方法のひとつです。
白峯寺動物愛護の会で取り扱う手元供養のお品物
白峯寺動物愛護の会では、手元供養のためのお品物をいくつかご用意しています。
ご家族のお気持ちに合った形を、一緒にお選びいただけます。
● 分骨カプセル(1,100円〜3,300円)
キーホルダータイプとネックレスタイプがございます。ご遺骨を少量納めて、お守りのように身につけることができます。
● お骨壺袋(1,100円〜6,600円)
白色陶器のお骨壺を入れる袋です。色や柄も複数あり、お部屋に置いたときに優しい印象になります。
● クリスタル位牌(4,950円〜15,400円)
お写真を入れられるクリスタル製の位牌です。さまざまな形や背景からお選びいただけます。
● 仏式お位牌(7種類)
お写真入りの仏式お位牌もご用意しています。落ち着いた佇まいで、長く大切にできるお品物です。
「どれが合うか分からない」という方も、実際にお品物をご覧いただきながらご相談いただけます。
手元供養を選ぶときに気をつけたいこと
手元供養は自由度が高い供養の形ですが、いくつか気をつけたいポイントがあります。
① 保管環境を整える
ご遺骨は湿気や直射日光に弱いため、置き場所には少し気を配ってあげてください。
② ご家族で相談する
手元供養は、ご家族が一緒に暮らす空間にご遺骨を置くことになります。ご家族全員のお気持ちを確認しておくと、後で困ることがありません。
③ 将来の納骨も視野に入れておく
「ずっと手元に置く」と決めるのではなく、「いつか納骨するかもしれない」という選択肢も残しておくことで、お気持ちに余裕が生まれます。
手元供養と納骨は、どちらかを選ばなければならないものではありません。途中で形を変えることも、組み合わせることも自由です。
そばにある安心感が、日々の支えになります
手元供養を選ばれた方の多くが、「そばにいる感覚がある」と感じていらっしゃいます。
朝、お水を替えてあげる。夜、一日の出来事を話しかける。
そんな何気ないやり取りが、ご家族の心を支えてくれます。
大切なご家族との繋がりは、目に見える形でなくても続いていくものです。
ただ、目に見える形があると、その繋がりをより強く感じられることがあります。
それが、手元供養の良さです。
白峯寺動物愛護の会は、神奈川県茅ヶ崎市を拠点に、火葬から納骨、手元供養まで、ご家族のお気持ちに合わせた供養の形をご案内しています。「どうするのが正解か分からない」というお気持ちでも、まずはお気軽にご相談ください。
おわりに:ご家族のお気持ちに合った供養の形を
ペットの手元供養について、要点をまとめます。
- 手元供養は、ご遺骨や思い出の品をご自宅で大切に保管する供養の形
- 骨壺・分骨カプセル・位牌など、さまざまな選択肢がある
- 白峯寺動物愛護の会では、分骨カプセル・位牌など複数のお品物をご用意
- 保管環境とご家族の合意を大切に
- 将来的に納骨へ切り替えることもできる
手元供養に「正解」はありません。
ご家族が「これでよかった」と思える形こそが、いちばんの供養の形です。
迷われたとき、決めかねているとき、どうぞお気軽にお電話ください。
— 白峯寺動物愛護の会 スタッフ一同より —
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