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ペットが亡くなった後のトラブル対策

2025/03/03
ペットが亡くなった後のトラブル対策

ペットが亡くなった際、すぐに火葬できない場合は自宅で一時的に安置することになります。しかし、
適切な方法で安置しないと、腐敗や異臭といったトラブルが発生することがあります。

この記事では、遺体の安置で起こるトラブル、自宅安置時の適切な温度管理と必要なアイテム、火葬までに
避けるべき行動、白峯寺動物愛護の会の安置サポート について詳しく解説します。


遺体の安置で起こるトラブル

亡くなった直後から徐々に変化が始まります。特に、温かい時期に適切な処置を行わなかった場合、腐敗や
異臭が発生する可能性が高くなります。

腐敗が進む原因

高温多湿の環境:気温が高いほど腐敗が早まります
冷却がされていない:保冷材などを使用しないと変化が進行します
時間が経過する:夏場は1日以内、冬場は2日以内に火葬を推奨します

異臭が発生する原因

体内のガスが発生:死後、腸内にガスがたまり異臭が強くなります
排泄物の流出:亡くなった後に自然と体内の水分が出ることがあります

適切な安置方法を実践することで、腐敗や異臭を最小限に抑えることが可能です。


自宅安置時の温度管理と必要なアイテム

ペットの遺体を自宅で安置する際は、温度管理が重要なポイント になります。室内温度や安置方法など、
適切な処置を行うことで、火葬までの時間を安心して過ごすことができます。

温度管理のポイント

涼しい場所に安置する(可能であればエアコンのある部屋)
保冷材を使用する(体の下やお腹の部分を中心に冷やす)
直射日光を避ける(高温になると腐敗が進む)

遺体の安置に必要なアイテム

バスタオルや清潔な布(体を包むため)
ペット用の棺または段ボール箱(安定した状態で安置する)
保冷剤またはドライアイス(冷却するため)
ペットシーツやビニール袋(体液や排泄物が出た際の処理用)


火葬までの間にやってはいけないNG行動

ペットの遺体を安置する際、やってはいけない行動 を避けることも大切です。

1. 遺体をそのまま放置する

火葬まで時間がある場合でも、冷却を行わず放置すると急速に腐敗が進みます。 必ず保冷材などで冷やし、
清潔な布で包みましょう。

2. 体を無理に動かす

亡くなった直後は体が柔らかいですが、時間が経つと「死後硬直」 が始まります。無理に体を動かすと損傷の
原因になるため、できるだけ自然な状態で安置しましょう。

3. 強い香りのするものを近くに置く

お線香やアロマを使ってにおいを抑えようとする方もいますが、強い香りがペットの体に影響を与える可能性があるため、使用を控えたほうがよいです。


白峯寺動物愛護の会の適切な安置サポートとは?

ペットが亡くなった際の適切な安置方法を教授し、火葬・供養のサービスを提供しています。

1. 遺体の適切な処置のアドバイス

  • 自宅安置の方法や冷却のポイントを詳しく案内
  • 必要なアイテムや処置方法についての相談対応

2. スムーズな火葬手続き

  • 個別火葬・合同火葬の選択が可能
  • 飼い主様の希望に応じた供養方法の提案

3. 供養のサポート

  • 納骨堂での供養:定期的なお参りが可能
  • 手元供養のアドバイス:遺骨を自宅で供養するためのサポート

白峯寺動物愛護の会では、ペットの安置に関する悩みや不安に対応し、安心してお別れができるようサポートしています。


まとめ

ペットとのお別れはとてもつらいものですが、最後の時間を穏やかに過ごせるように対策しましょう。

【ペットが亡くなった時のトラブル対策】

  • 遺体の安置トラブル:腐敗や異臭を防ぐため、適切な冷却が必要
  • 自宅安置のポイント:涼しい場所で保冷剤を使用し、清潔な布で包む
  • NG行動:放置しない、体を無理に動かさない、強い香りを避ける
  • 白峯寺動物愛護の会のサポート:適切な安置方法のアドバイス、火葬手続き、供養サービス

〜 白峯寺動物愛護の会では、ペットの安置や火葬・供養に関するご相談を受け付けています 〜
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