ペットとの別れは、いつ訪れても心の準備ができているものではありません。
突然のお別れに直面したとき、「何をすればいいのかわからない」と戸惑う方も多くいらっしゃいます。
実は、すぐに火葬業者を探さなくても、まずやるべきことがあります。この記事では、神奈川県でペット火葬をお考えの方に向けて、落ち着いて対処するための正しい手順をご案内いたします。
火葬業者を探す前にやるべきこと
ペットが息を引き取った直後、すぐに葬儀の手配を始める必要はありません。
まずは、ご家族で静かにお別れの時間を過ごしてください。
体に触れたり、お話しながら気持ちを落ち着ける時間も大切です。
ペットが亡くなったとき、次のようなことを確認しましょう。
- まずは呼吸の有無を確認しましょう
- 死後硬直が始まる前に姿勢を整えてあげます
- 安置する環境、室温など整えてあげます
ご不安がある場合は、白峯寺までお電話いただければ、状況に応じたご案内をいたします。
安置と準備するもの
ご遺体は、ご自宅で適切に安置することができます。以下のような方法を参考にしてください。
清拭・安置方法
- 濡らしたガーゼや柔らかい布で、顔や体を優しく拭く
- 清潔なタオルの上に寝かせる
- 保冷剤やドライアイスをお腹まわりに当てて冷やす
- 直射日光・湿気の少ない、風通しのよい場所に置く
準備しておくと安心なもの
- 清潔なタオル、ガーゼ
- 保冷剤またはドライアイス
- お写真やお花、お気に入りのおもちゃなど
葬儀当日までの過ごし方
数日間ご自宅でお見送りの準備をされる方も多くいらっしゃいます。体調や気温によっては、1〜2日が目安となる場合もあります。その間は、写真を飾ったり、好きだった食べ物をそばに置いたりして、ペットとの思い出をゆっくり振り返ることも、心の整理に繋がります。
また、ご家族の中でお別れのタイミングをすり合わせることで、無理なくご葬儀の日程を決めることができます。
ご遺体に変化がみられた時の対応
時間の経過とともに、ご遺体に変化がみられる場合があります。
✅体が硬直してくる(死後硬直)
✅体液が出る(特に口・鼻・お尻付近)
✅臭いが発生する(保冷が不十分な場合)
このような変化がみられた際は、無理に手を加えようとせず、なるべく早めにご相談ください。
白峯寺では、ご状況に応じたご案内やお引き取りも承っております。
ご相談は白峯寺へ
ペットのご火葬やご供養に関しては、「どうしていいか分からない」というお声を多くいただきます。
当霊園では、神奈川県内を中心に、多くのご家族様からご相談をお受けしてきました。
ご不安なことがあれば、どんな小さなことでもご遠慮なくお問い合わせください。
大切な家族との別れを迎えたその時、慌てず、落ち着いて対応できるように。
白峯寺では、ご家族様のお気持ちに寄り添いながら、最後のお別れをしっかりとお手伝いさせていただきます。どうぞ、お気軽にご相談ください。